top of page

BLOG

アンディ・ウォーホル展 永遠の15分

  • dnashuhei
  • 2014年8月23日
  • 読了時間: 5分

こんにちわ。

久々のブログ更新です。

ブログとかになると内容とか考えちゃってなかなか記事が増えなくて...

最近の悩みの一つになっています。笑

書こうと思えば書けることもあるんですけどねぇ〜...

もっとアンテナ張り巡らせて生活しないといけないなぁなんて思っている最近でございます。

んで...

今回は、先日森美術館で行われていた『アンディ・ウォーホル展 永遠の15分』に行ってきていたので

書いていこうかなと思っています。

いつの話だよって感じですが、楽しかったので書かせてね。笑

andy-warhol-15-minutes-eternal.jpg

この『アンディ・ウォーホル展 永遠の15分』は森美術館10周年記念展ということで開催されました。

"ミスター・ポップ・アート。 国内史上最大の回顧展"なんて書いてありましてね。

力入ってますよね!笑

一応リンク貼っておきます。

彼の展覧会に行くのは初めてで、実は開催されていることも知らなくてですね..

『TOKYO ART BEAT』というスマホアプリがありまして、それをパラパラと見ていたところ

『おい、まじか』と。『やってたんかい』と。

気がつくのがギリギリで結局最終日に観に行きました。笑

会場に入る前のロビー。

Evernote Camera Roll 20140802 155338.jpg

いきなり出迎えてくれました。

ウォーホル知らない人でもこのマリリン・モンローの作品は見たことあるはずでしょう。

知らなくても『この感じ、なんか見たことあるわぁ!』みたいになってる人多いと思います。

今回のポスターなどの広告にガッツリ使われています。

Evernote Camera Roll 20140802 155338.jpg

〈BMW M1 Group 4 Racing Version〉

そしてこんな物まで。かっこいいですねぇ。

これ乗ってたら目立つだろなぁ。笑

〈BMWアート・カー〉というやつですね。

アンディ・ウォーホル、フランク・ステラ、ロイ・リキテンシュタインなど

有名なアーティストが手がけてきたコレクションだそうで。

僕はあまり詳しくないので少し調べてみました。

そう、こういう機会に知識を増やし、吸収するべきなのです。

Evernote Camera Roll 20140802 155339.jpg

頑張って二つ入れてみた。

何かサイトとかにはこの作品を自由に撮影できる的なことを書いてあったんですが、

この位置からの撮影しか出来ませんでした。泣

みんな車体の側面から撮りたいに決まってるのに!!!!笑

まぁそんなこんなして、会場に入って実際にたくさんの作品を見ていくわけなんですが...

やはり撮影出来ませんでした。当たり前ですね。笑

こういうのは眼に焼き付けて来るものですからね。

...とは言いつつも会場の雰囲気は伝えたかったなぁと思うので

こちらの二つのサイトを掲載しておきます。

会場内の写真とか載ってます。有り難や。

内容としてはですね、ウォーホルの製作期間(時系列)に沿って

作品が展示されている感じでした。

デザイナーからアーティストへ進んだ流れなどが会場を進んで行くごとにわかっていくので

ウォーホルの生きた人生を共有出来るような、そんな感覚がありました。

代表的な〈キャンベル・スープ〉を始め、

坂本龍一、ミック・ジャガー、マイケル・ジャクソン、モハメド・アリなどの

著名人たちのシルクスクリーン作品や

マドンナ、シルベスター・スタローンなどのスナップショットなどが展示されてました。

ウォーホルらしい斬新な色彩で表現されたシルクスクリーン作品は圧巻でした。

バチバチした色合わせなのに、それに説得力があるんですね。

カラフルで派手で素敵、とかそんな言葉だけでは言い表せません。

ドローイング作品も素晴らしかったです。

『ヴォーグ』、『ハーパース・バザー』、『グラマー』といった

有名ファッション誌や商品広告に使われたものです。

実際観ている時は『うわ!このハイヒールのやーつ、かっけぇー!』みたいな

少年ハートで観ています。かっけぇー!って思っちゃったんだから仕方がない。笑

ウォーホルのアートスタジオである〈ファクトリー〉も凄かった!

内部が銀色のアルミホイルで装飾されたことから『シルバー・ファクトリー』と呼ばれたスタジオ。

ほぼ原寸での再現でした!ここから名作が生まれたんだなぁと思うと

ちょっとにやけますよね、いや、にやけたんですよ。笑

あぁ、写真撮りたかったよー笑

The Velvet Undergroundの映像作品もありましたね!

ファクトリー内(だったかな?)でヴェルヴェッツが演奏してて

それを長回ししてる作品。

ピントが合わないままずっと撮影したり、極度にアップしてみたり。

アンダーグラウンドな雰囲気たっぷりだった...。

狂気にも似た何かが作品の中に生きていました。

ってかウォーホルがプロデュースって凄いよなぁ...。最初だけだけどさ。

あとはね...

そう!これが一番興奮したかも!

ジャン=ミシェル・バスキアとのコラボ作品!

特にバスキアやばかったぁ...。

僕、バスキア大好きなんですよ。笑

もうね、化学反応ってこういうことですよね。

個性がぶつかり合うんじゃなくて、混ざり合うっていうね。

実際に観てもらわない限り伝わらないだろうなぁ...。

そんなこといったらこのブログで伝える意味もなくなっちゃう気もしますが。笑

まぁそんなこんなで、二時間近く観てました!

人も多かったしね、なんてったって最終日なので。

Evernote Camera Roll 20140802 155339.jpg

さらばウォーホル。

ちゃんと戦利品もありますよ!

DSC_0021.JPG

DSC_0023.JPG

今回のカタログです。カタログって書いてあったけど、もう作品集的な立ち位置です。

今回展示された作品が掲載されています。

DSC_0025.JPG

ウォーホルクリアファイルです。

ガッツリ顔面です。顔面ファイルです。

いやぁ、今回も色々刺激を受けてきました。

デザイナーでありアーティストであるというところに、僕は憧れますね。

"誰もが15分間、有名になれる時代が来る"という言葉から付けられた

今回の国内最大の回顧展『アンディ・ウォーホル展 永遠の15分』。

その言葉の深さを探ることもできますが、

今回観に行って”そのまま”の意味なのではないかと

僕は思いました。

それだけ彼は”今”を生きていたのではないでしょうか。嘘偽りなく。

人と同じことを肯定し、その作品で表現してきた彼は誰よりも純粋で

愛の強い人間だったのかもしれません。

とても楽しかった。ありがとうございました!また開催してほしい!笑

では、最後に。

DSC_0027.JPG

僕の机の引き出しからは彼が顔を出します。軽く怖いです。笑

じゃね!

 
 
 

Comments


© 2014by Shuhei Koshiya. Proudly created with Wix.com

  • Twitter Square
  • facebook-square
bottom of page